住まいの購入計画は住宅展示場では明確に伝えましょう

住まい探しの一環として、住宅展示場に行くことがあります。そこには、素敵な笑顔で迎えてくれるお兄さんや、やさしく声をかけてくれるお姉さんたちがいます。そして会場内には小さなお子さんを連れたご夫婦もたくさんいて、幸せいっぱいの表情で見学されています。また無邪気に走り回る子供たちもたくさんいます。そしてこれらの光景は、住宅を購入した場合のその後に待っているであろう幸せな暮らしを想像させてくれます。そして、その想像は会場にいるほとんどの人たちの頭の中で行われているのでしょう。そして、その想像がその人たちの表情を豊かにし、会場の雰囲気づくりにも一役買っていると言えるでしょう。
そんな行けば誰でも幸せな気持ちになる住宅展示場ですが、見て回る際には、少し注意しておくことがあります。それは各住宅の中に入るときに要求されるアンケートです。このアンケートに答えると、粗品をもらえたり、駐車場の優待券をもらえたりします。良いことばかりのように思えますが、このアンケートに答えた人は、住宅販売業者にとっては、いわゆる見込み客となるのです。つまり家を買ってくれるかもしれないお客さんです。もちろん購入を検討している人にとっては何の問題もありません。アンケートには積極的に答えたほうが良いでしょう。粗品ももらえて良いことばかりです。しかし、5年後や10年後の購入を検討している場合でも見に行くことはあるでしょう。このような人は、そのことをちゃんと伝えておきましょう。そうすれば営業担当者も購入予定がない人に無駄な営業をしなくて済みますから自分の計画をはっきり伝えておくことは重要なことなのです。
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